「上付き文字」・「下付き文字」とは、文字の横に付されている小さな文字のことだ。上側についているものを「上付き文字」、下側についているものを「下付き文字」という。
例えば、数学における累乗の 102 の 2 は「上付き文字」だし、水の化学式 H2O の 2 は「下付き文字」である。
これら「上付き文字」と「下付き文字」をサイト上にHTMLで記述するには、それぞれ「 sup要素」と「sub要素」と呼ばれるものを使う。
sup要素の書式と使い方
sup要素は、以下のように記述する。
sub要素の書式
<sup> … </sup>
上述の累乗 102 の記述は以下のようになる。
10<sup>2</sup>
ちなみに、sup というのは、「上付き文字」を意味する英語 superscript からきている。
sub要素の書式と使い方
sub要素は、以下のように記述する。
sub要素の書式
<sub> … </sub>
上述の水の化学式 H2O は以下のように記述する。
H<sub>2</sub>O
ちなみに、sub というのは、「下付き文字」を意味する英語 subscript の略だ。