「抜蝕」は「ばっしょく」と読む。「抜く」という字に「蝕む」という字を組み合わせて作る。
「抜食」と書かれることもある。
「抜蝕加工」のことを「オパール加工」と呼ぶこともあるようだ。
「抜蝕加工」とは
「抜蝕加工(オパール加工)」とは、織物などに模様を施す加工のことだ。2種類以上の繊維で編まれた生地や布帛に薬剤(抜蝕剤)を塗布すると、一方の繊維が溶解し、もう一方の繊維が溶解も分解もせずに残る。
この構造を利用して模様やパターンを作るわけである。
「抜蝕」に対応する英語は?
「抜蝕」の英訳としては、etching などが考えられる。